BookStackの.envファイルを作成する
🛠 .env
ファイルの作成手順
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BookStack
のルートディレクトリ(通常/var/www/BookStack/
)にいる状態で、以下のコマンドを実行してください:
sudo -u www-data cp .env.example .env
.env.example
はテンプレートで、本番環境用にコピーして .env
を作るのがLaravelの慣習です。
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編集して
DB_HOST
やAPP_URL
などを自分の環境に合わせます:
sudo nano .env
たとえばこのあたりを見直す:
DB_HOST=localhost → DB_HOST=127.0.0.1
APP_URL=http://localhost → 実際のURL(例:http://yourdomain.com)
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設定を反映するために Laravel のキャッシュをクリアします:
php artisan config:clear
これで .env
が有効化され、BookStackの設定を自由にコントロールできるようになります。
原因ですが、セットアップ時に「とりあえずアクセスできたから .env
作らずに進めた」パターンかもしれません。実際、.env
がなても .env.example
の設定でBookStackはある程度動いてしまいます。