もくじ
🧩 Step 1: 必要なソフトウェアをインストール
What: Apache, MariaDB, PHP, Git, Composerなどをインストール
Why: BookStackはLAMPスタック(Linux + Apache + MariaDB + PHP)上で動作するWebアプリ。ComposerはPHPの依存管理ツール。
🧩 Step 2: BookStackをダウンロード
What: GitHubのBookStackリポジトリから最新版(releaseブランチ)をクローン
Why: 最新の安定バージョンを導入し、Webサーバの配下に設置するため。
🧩 Step 3: 依存パッケージのインストール
What: ComposerでBookStackが必要とするPHPパッケージを取得
Why: Laravel(BookStackの基盤フレームワーク)はComposerで依存管理されているため。
🧩 Step 4: 設定ファイルとアプリキーの生成
What: .env
ファイルを作成し、アプリケーションキーを生成
Why: .env
はLaravelの設定ファイルで、キーはセッションや暗号化に必要。
🧩 Step 5: MariaDBの初期設定
What: データベースとユーザーの作成、権限付与
Why: BookStackはDBに接続してデータを保存・取得するため、事前にDB環境が必要。
🧩 Step 6: BookStackにDB情報を教える
What: .env
にDB名・ユーザー・パスワードを記載
Why: Laravelアプリが正しくDBに接続できるようにするため。
🧩 Step 7: DBマイグレーション実行
What: php artisan migrate
でテーブル構造をDBに展開
Why: BookStackが必要とするテーブルをDBに作成するため。
🧩 Step 8: Apacheの仮想ホスト設定
What: BookStack用の仮想ホスト設定ファイル(bookstack.conf
)を作成
Why: /var/www/BookStack/public
をWebルートにする必要があるため。
🧩 Step 9: Apacheの有効化と再起動
What: rewrite
モジュールの有効化、デフォルト設定の無効化、設定反映
Why: Laravelは mod_rewrite
を使ってルーティングを制御するため。
🧩 Step 10: パーミッション設定
What: www-data
にディレクトリの所有権を与え、書き込み権限を設定
Why: Laravelがキャッシュやファイルアップロードで必要とする。