Geminiを公式「アプリ」としてデスクトップで活用する方法
🚀 はじめに
本記事では、GoogleのAI「Gemini」をWEBブラウザのタブから解放し、独立したアプリケーション(PWA)としてWindowsデスクトップに導入・活用する方法を解説します。
Geminiには現在、PC向けの「公式インストール型アプリ(.exeファイルなど)」や「公式Chrome拡張機能」は提供されていません。しかし、ブラウザの標準機能であるPWA(Progressive Web Apps)技術を用いることで、公式の安心感を保ったまま、まるで専用アプリのような利便性を手に入れることができます。
🏛 背景:なぜPWA化が必要なのか
もともとWEBサービスは「ブラウザのタブの一つ」として利用されることを前提としていました。しかし、GeminiのようなAIアシスタントは、テキストエディタやコーディング画面と並べて「常に参照しながら作業する」スタイルが主流です。
ブラウザのタブの中にGeminiが埋もれていると、他のサイトとの切り替えが煩雑になり、作業効率が低下します。また、サードパーティ製の非公式アプリを利用すると、アカウントの乗っ取りやプライバシー侵害のリスクが伴います。
そこで、ブラウザの機能を使い「特定のサイトを独立したアプリとして切り出す」PWAという技術を使うことで、安全性と作業性の両立が可能になりました。
✨ PWA化による「嬉しさ」とメリット
- 画面占有率の向上: ブラウザの検索バーやブックマークバーが表示されないため、エディタ部分を最大化して使えます。
- タスク切り替えの最適化:
Alt + TabやWin + 数字キーで、エディタ(秀丸など)とGeminiを瞬時に往復できます。 - 公式の信頼性: 中身はGoogleの公式サイトそのものであるため、セキュリティリスクがありません。
🛠 Geminiをアプリとしてインストールする手順
🔷 Google Chromeの場合
- Gemini公式サイト( https://gemini.google.com/ )にアクセスします。
- 右上の三点リーダー 「︙」 をクリックします。
- 「キャスト・保存・共有」 > 「ページをアプリとしてインストール」 を選択します。
- ポップアップが出るので「インストール」を押すと、独立したウィンドウでGeminiが開きます。
🔷 Microsoft Edgeの場合
- Gemini公式サイトにアクセスします。
- 右上の三点リーダー 「…」 をクリックします。
- 「その他のツール」 >「アプリ」 > 「このサイトをアプリとしてインストール」 を選択します。
インストール後、デスクトップに作成されたショートカットを右クリックして「タスクバーにピン留め」しておきましょう。タスクバーの左から何番目にあるかを把握すれば、「Winキー + 数字キー」で一発起動・最小化ができるようになり、作業スピードが劇的に向上します。
⚠️ 導入時の注意点
MicrosoftストアやChromeウェブストアで「Gemini」と検索すると、公式に似せたアイコンのアプリが多数ヒットしますが、これらはGoogle公式ではありません。ログイン情報を入力する際は、必ず上記の手順(公式サイトからのPWA化)で行うようにしてください。
PWAとしてインストールした後も、中身はWEBサイトと同期されています。Gemini側で新機能が追加された場合、アプリを再インストールすることなく自動的に最新機能が反映されます。