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Java Runtime Environment (JRE)インストール手順(Windows)

☕Javaランタイム環境(JRE)の導入手順(Windows向け)

🚀 はじめに

JRE は、Java Runtime Environment の略で、Java プログラムを実行するために必要なソフトウェアパッケージのことです。つまり、Java アプリケーションを動かすための環境を提供します。このページでは、Javaランタイム環境(JRE)の導入手順を説明します。

JDK(=Java Developer Kit)を入れるマニュアルですが、Oracle公式はJRE単体の配布をしていないため、JREを入れる=JDKを入れると理解してOKです。

📥 Step 1:JDKをダウンロードする

以下のいずれかからJavaランタイムを取得します。

🅰 Oracle公式(GUIあり、初心者向け)

  1. Oracle JDK ダウンロードページ を開く

  2. 「Java 17」LTSを選択(記事執筆時点での安定版)

  3. Windows x64 Installer を選び .exe ファイルをダウンロード

🅱 OpenJDK(軽量・シンプル)

  1. Adoptium(Eclipse Temurin) を開く

  2. バージョンは 17 を選択し、OSは Windows、パッケージは JRE を選択

  3. .msi 形式のインストーラをダウンロード


🛠 Step 2:インストールを実行

ダウンロードした .exe または .msi ファイルを開き、
表示されたウィザードに従ってインストールを完了させます。

  • 「次へ」連打でOK

  • インストール先はデフォルトで問題なし

  • PATH(環境変数)は自動で通してくれます(後ほど確認)


🧪 Step 3:Javaが使えるか確認

VSCodeやPowerShellで次のコマンドを入力:

java -version

表示例:

java version "17.0.9" 2023-10-17 LTS
Java(TM) SE Runtime Environment (build 17.0.9+11-LTS-1234)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 17.0.9+11-LTS-1234, mixed mode, sharing)

このようにJavaのバージョンが表示されれば、インストール成功&PATHも通っています。


🧩 よくある質問

❓環境変数を自分で設定しないといけないの?

  • 通常のインストーラ(OracleやTemurinのMSI形式)を使えば、自動でPATHが設定されます

  • もしjava -versionが動かない場合は、環境変数の設定ミスの可能性があります


✅ まとめ

  • JDKを入れてもOK、ただしJREだけで動作可能
  • Oracle公式または OpenJDK(Adoptium)から Java 17 を入れるのが無難