GitHubで不要になったブランチ・間違ってpushしたブランチをリモートから消す方法
🗑️ はじめに
GitHubで「もう不要になったブランチ」「間違ってpushしたブランチ」をリモートから消したいときの方法です。
リモート(GitHubなど)上のブランチを削除すると、他の人からも見えなくなります。
🚮 リモートブランチの削除方法
1. コマンドで削除する場合
リモート名(通常はorigin
)とブランチ名を指定して削除します。
git push origin --delete ブランチ名
例:
git push origin --delete feature/test-branch
このコマンドはローカルリポジトリからではなく、リモートリポジトリ(GitHub)上のブランチを消します。
自分のローカルにはまだ残っています。
2. GitHubのWeb UIで削除する場合
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GitHubのリポジトリページへアクセス
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Branches
タブを開く(またはPull requests
の中の該当ブランチを選択) -
削除したいブランチの横にあるゴミ箱アイコン(Delete)をクリック
UIからも簡単に削除できます。うっかりpushしたブランチでも問題ありません。
⚠️ 削除時の注意点
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mainやmasterなど、重要なブランチは消さないように注意!
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誰かがそのブランチで作業中の場合、削除するとpull/pushできなくなります。
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ローカル(自分のPC上)のブランチは別途消す必要があります。
ローカルのブランチも消したいとき
git branch -d ブランチ名
強制削除したい場合(未マージでも消す)
git branch -D ブランチ名
未マージのブランチを-D
で消すと復元が面倒なので、消す前に内容を確認しましょう。
🧹 まとめ
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push済みのブランチも、コマンドまたはGitHubのUIから削除可能
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ローカルブランチの削除は別途必要
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削除は慎重に。特に共有ブランチの場合は要確認